昔々のお話です
ぼくが記憶を持ったとき
君はもうすでにそばにいた
どんな時も一緒に生きてきた
あるときからぼくは君の声を、無視し始めたんだ
ルールブックに載ってないこと言うから
そしたら君は表情を消したんだ
本当は、泣いてたかな?
気づいたよ、僕は幸せじゃないこと
君が喜んでいないと…
君が自由になったとき
もろくても強かった
そういうものだと決めつけないこと
転んでも立ち直れること、教えてくれたね
僕と君は今日も手を取り歩く
護られてるから大丈夫。
でも、いついつ
さよならか分からないから
今夜もお話ししてから眠ろうね