晩春の高い陽のした
ねむっていた虫と土を
父と一緒に畝に起こした
指さきでまばらに土を突き
息で飛んでいきそうな小さな種を
おそわった数ほど 穴におとしていく
庭の池から汲んできた重たい如雨露を
慎重に傾けて
その上へ注いでいく
両手で穴をふさぎ
最後に如雨露のシャワーを降らす
すぐに芽が出るなんて
かんがえもせず
そして待つ
わたしが植えた
畑仕事の歓びが
土から顔を出す日を想いながら
kazemori press
your another birthday
あなたのSankalpaはもうかなってる
あとはその道を辿る旅
とおい昔からつづく道が交差して
にがくてあまい道草いっぱいの けもの道を
あなたは これからも 好んで選ぶんでしょう
詰んだ道草で ながいながい花輪ひも編みながら
あのカーブミラーの向こうまで
あるいていけるよ
to Y from Y
『turn it over, turn it over』
"even if it doesn't rain, I'll become the rain and fall on you"
内に水辺を
雨を降らす
my personal sanctuary
『side stories side street』
『other stories』
『pretend play』