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Jun 11, 2025



こえも

ねつも

だれのかざす てのひらも

くくりつけておくひもも

あらゆるものを透過して

とどめおくことのできない


質素ないすに

もたせかけても

すぐにころころ

ころがって


するどくとがった

もろいからだは

つねにひびわれ

そこからとめどなく

なみだをながして 欠片をひきとめ

こなごなになりきることすら

かなわない


ころころ

ほろほろ

すりぬけ ころがりつづける

はかなく鋭利な

クリスタルは


いずれ 湿度を保ちはじめ

そこらの微粒子やら

微生物をくっつけて

ますます

奇妙なかたまりになって

18年さきをあるく

わたしの背中に

ゆきあたる


一塊はわたしをとりこんで

アンバランスに

ころがっていく


尖りをうしない

糖度をます表皮に見えかくれする

なみだのひび跡が

高純度の太陽をあびるたび


ひかりのかけらを吹いている







kazemori press

May 21, 2025




 from the forest behind

裏森より

kazemori press

 カゼノタテガミ


ビロードみたいに すべらかな毛並み

頭がどこか

尾はあるか

群れか 巨大なひとつか

なにも知らない


山奥から次々に降りてきて

服をくすぐったく膨らまし

背中をぐんと押すから

あっという間にスクールバス停だ

帰り道にはもういない


なんとも気持ちいい 2キロの道連れは

台風一過の朝に かならずあえる



みえなくたって

そこには いた

奇妙で 近しい

ふるい ふるい

いきものたちのこと


kazemori press

カーブミラー


にがくて あまい

みちくさつんで

ささぶねうかべ

わたげをとばし

ながいながい はなわひもあんで


あるいていく


もんのところで ありのすこづいて

もっていたって みえてこない

きたいを おいて

ありかを さがしに


カーブのさきの

やまなみの さきの

どこまでかも しらないで


あるいていく


とんびと やまびこに


「いってきます」


kazemori press

Jan 16, 2025

 



すきなものを すきなだけ

To t 

cafe kakka




kazemori shokan




Jan 15, 2025

 


lost find tales


kazenori shokan

Jan 6, 2025

 




ひるのいぬは

おひさまを たっぷりためこんで

ときどき

よるのいぬにあいにいく


kazemori shokan


Mar 13, 2021



カゼノタテガミとクウキオオサンショウウオ

風の強い朝の通学路にあらわれるものたち

ありし日の道草



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