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May 21, 2025

 カゼノタテガミ


ビロードみたいに すべらかな毛並み

頭がどこか

尾はあるか

群れか 巨大なひとつか

なにも知らない


山奥から次々に降りてきて

服をくすぐったく膨らまし

背中をぐんと押すから

あっという間にスクールバス停だ

帰り道にはもういない


なんとも気持ちいい 2キロの道連れは

台風一過の朝に かならずあえる



みえなくたって

そこには いた

奇妙で 近しい

ふるい ふるい

いきものたちのこと


kazemori press

カーブミラー


にがくて あまい

みちくさつんで

ささぶねうかべ

わたげをとばし

ながいながい はなわひもあんで


あるいていく


もんのところで ありのすこづいて

もっていたって みえてこない

きたいを おいて

ありかを さがしに


カーブのさきの

やまなみの さきの

どこまでかも しらないで


あるいていく


とんびと やまびこに


「いってきます」


kazemori press

ウロとムロの話

wind keeper


風車守のきょうだいがいた

しめったのっぱらのまんなかよりもすこし森にちかいところに

いっぽんの木みたいにたつこやに


かっぱつなウロが 羽根車をうごかし

ものしずかなムロが 歯車のていれをする やくめ


ふたりには ほかにはみえない

風がのこした足あと フーモンがみえた


のっぱらを たびたびあらすフーモンをかきかえて

川下の森にくらすかあさんをまもるため

むかし 旅にでたままかえってこないとうさんに

じぶんたちがつくった うつくしいフーモンをみせるため


ふたりは きょうも 風をみている


kazemori press

Jan 16, 2025

 



すきなものを すきなだけ

To t 

cafe kakka




kazemori shokan




Jan 15, 2025

 


lost find tales


kazenori shokan

Jan 6, 2025

 




ひるのいぬは

おひさまを たっぷりためこんで

ときどき

よるのいぬにあいにいく


kazemori shokan