Jun 11, 2026

 




広島からやってきた旅の絵描きさんに会いに行った

爽風の吹き込む展示スペースで
彼と彼の絵はひっそりたたずんでいて
私は心地よく息をして絵を眺めた

画集とはまた違った風合いで
画集とは別の絵に目がいく
仙台の街並みを思う"street"の木漏れ日
全体を締めるように"orange house"が明るむ
画集の中と気配をかえて "kitchen"がくれる安心感

何度も絵を眺めて たくさんお話をした
nakabanさんが描く 丸みのある色彩
アーチや窓、カップやカーブ

"つぶれないかたち"

木々の枝ぶり 人の営みの気配
移ろう水や雲の流れ
簡易額装の縁取り
絵本
そのどれもこれもに ずっと惹かれ続けていること

再会を願って、おだやかな曲線(お店の名も。nakabanさんの絵とまとうものも)
余韻にぷかぷかと漂いながら帰宅
薦めてもらった水彩筆を 思い切って注文した

私もまた描きます