Jan 11, 2026

 


車のドアを開けたとたんに

冬のにおいのする空気

それを大きく吸い込む

すごくおいしくて

ゆっくり 何度も深呼吸する

この場所なら

こんなに楽に

ふかく

ふかく


小川のせせらぎとカラ類たちの声

とてもしずかで

静かで

私もそのしずけさに 同期していくようなのが

なんて ここちいい


今夜雪を散らせて風呂の窓の外を

吹きすさぶ強風の音さえどこか遠くて

しずけさに含まれる不思議さはなんだろう

身体はそうとらえている

幼い頃も感じていただろうか

理屈じゃない

此処に取りまくものたちのことを