Mar 30, 2025

 


小さな夢と 不安を抱えて
自分が思う道を 歩いている



どれだけ 遠回りになったとしても
いつか 目指したその場所へ たどり着けるはず



春は来て 春は行く
生きて行けば また 時は来る


誰かを 幸せに出来るとしたら
きっと それが いちばん 幸せなこと


この街にまた 春が 帰って来た
少しだけ強く 

 風が吹いた


 so far so goodKazumasa Oda



 
mar.2023

Mar 27, 2025

 

wooden stool by ruo




my father came to visit me with a wonderful gift. 
It was a wonderful morning. 
Thank you so much. 
with all my heartfelt respect and love.




ともに鳥の声を聴き 花々を眺めた

玉響の仕合わせ

Mar 26, 2025

 


空の 孤独な鷹よ
風に (あらが)いながら
そこにあるのは 光と闇
一人だけの 

空を 見上げて泣いた
一人 生きてる君よ
真実の名を 教えておくれ
いつの日か 消えてしまう君よ

光が闇に 溶けるように
心の中を とおりすぎる君の歌を
歌うよ

空を 見上げて泣いた
一人 生きてる君よ
真実の名を 教えておくれ
いつの日か 死んでしまう君よ

光が闇に 浮かぶように
沈黙の中に とおりすぎる時の歌を
歌うよ

生まれ 消えていく はかない
命たちよ
終りがあり
始まりがあるよ
忘れないで

空の 孤独な鷹よ
風に 杭いながら
空を 見上げて泣いた
君よ



                           - A.T




cover by YUINO



accepted my request

thank you sooo… 🪶

Mar 24, 2025

Mar 20, 2025

 





春の分け目の
はじまりの日

里山便が 戸をたたく音で目を覚ます


ばっけみそは
春の畦道の味


🌸


Vernal Equinox Day










dhibi-neko with omikuji
2020

stoneclay,acrylic

Mar 18, 2025

 


アクリルフレームの

水面の向こうに 瑞々しい世界を見た

テレビ石よりも 鮮明に

こちらの感覚野が拡張される


雪のにおい

潮騒

湿り気

体温

 

彼女がみた そのとき そこに

わたしも 肌で在ったような展示空間



もし温かな氷があるとしたら

極地の混じり気のない透明度をもった氷が




TOMOE KASHIWAYA   photo exhibition

" Thirty lux "

3.1 - 3.31. 2025

gallery BOITE


Mar 15, 2025




your another birthday


あなたのSankalpaはもうかなってる

あとはその道を辿る旅

とおい昔からつづく道が交差して

にがくてあまい道草いっぱいの けもの道を

あなたは これからも 好んで選ぶんでしょう



詰んだ道草で ながいながい花輪ひも編みながら

あのカーブミラーの向こうまで

あるいていけるよ



to Y from Y



Mar 14, 2025




昔々のお話です
ぼくが記憶を持ったとき

君はもうすでにそばにいた
どんな時も一緒に生きてきた

あるときからぼくは君の声を、無視し始めたんだ
ルールブックに載ってないこと言うから

そしたら君は表情を消したんだ
本当は、泣いてたかな?

気づいたよ、僕は幸せじゃないこと
君が喜んでいないと…

君が自由になったとき
もろくても強かった

そういうものだと決めつけないこと
転んでも立ち直れること、教えてくれたね

僕と君は今日も手を取り歩く
護られてるから大丈夫。

でも、いついつ
さよならか分からないから

今夜もお話ししてから眠ろうね



いつか出逢う君との物語 / YUINO




Mar 11, 2025

 








雪が絶え間なく降り続いていて

まだ実家暮らしだったわたしはひとり

危険なことはわかっていて

火を絶やせずにいた 薪ストーブの前で

毛布にくるまり

静寂と薄闇のなかで

まぶしい無声映画のスクリーンみたいに光る窓を

ぼんやりと見上げていた


家族が帰って来る車の音を待ちながら

それが永遠に聴こえなければいいのに とも

本気で思っていた

あの日の わたしがいた


前年の最後に 

初めてたくさん語らったひとは 

海のそばに住んでいると話していた

彼女の命は あの日 海のむこうへいった

 私も隅に小さな作品を並べた 父の展覧会場だった

水産会社の建物が なくなって


春の湿ったつめたさに ひたしてある

あの時の これっぽちと

それからの いくつもの 喪失の記憶


でも  何も知らない 

本当のことは

誰かの本当も

わたしが失くしてきたものが 何なのかも


自分のことすらようやく

知ろうとしている今だって

もう遅いのかもしれない

それでも あきらめの悪い質のおかげで

放りだすこともできずにいるわたしが

今日も ここにいて

 また

わすれていく


とまどっていい

とどまることは なくていい

なかなか減らない絵の具で 

きれいごとをかさねては ぬぐった物語を 


選び続けられるように


明日のわたしへ

mar,2025




dec,2022

Mar 4, 2025

 






さよなら 如月
またきて 弥生



step by step


maybe the seasons 
and I are the same
...?







I hope so.

🌸